アトピーの人は飲みものも気をつけるべき?
楽天のポイントを使うのが毎回楽しみなアラフォーの在宅ライターです。
我が家にはアトピーの人はいないですが、アレルギーがある家族がいて、食べる時にはアレルギーが入らない食事を作っています。
普通のアレルギーでも大変なのに、アトピーの方は本当に大変だと思います。
そんなアトピーの方は、飲み物も気をつける必要があるとのこと。
今回は、アトピーに効く飲み物はあるのかどうかや、飲んではいけないドリンク、水分制限についてご紹介します!
アトピーに効くドリンクはない!
良くアトピーに効くドリンクやサプリはないの?と質問する方がいますが、厳密にいうと、アトピーに効くドリンクというのはありません。
ルイボスティーが効くという人もいますが、こちらもアトピーの進行状況によって変わりますし、そもそもアトピーに効く飲み物があったら、それはそれで大変です。
風邪を例にとってみましょう。
風邪という病気はなく、咳やくしゃみ、熱を下げるなど、風邪の症状を和らげてくれるのが薬です。
つまり、風邪薬というのは本来なくて、症状を緩和して、体の免疫力を上げるために薬が処方されます。
アトピーも同じことが言えて、対症療法以外に特効薬はないんです。
もしアトピーの症状を和らげたいなら、飲み物も気をつける必要があります。
ただ、こちらもアトピーを治すのではなく、症状を和らげるために、水道水を避けましょう。など言われているだけです。
また塗り薬も市販薬ではなく、医者の処方箋があるものを塗るようにし、普段から無添加なものを選ぶ必要があります。
基本的にアトピーに効く飲み物やサプリはないと思ってください。
私が毎日飲んでいるのは、こちらのルイボスティーですが、飲み物に砂糖を入れないだけでも大分違います。
アトピーの人が気をつけたい水分制限とは?
ダイエットなどで良く耳にする「デトックスウォーター」ですが、水分を多めに取ることで、汗をかき、プチデトックスができると言われています。
なぜ、アトピーの人が水分を摂りすぎるのが良くないのかと言えば、血中のタンパク質が水で薄くなってしまうからです。
タンパク質が足りないとアトピーの症状が重くなることもあり、水分は制限がかかるのまた厄介な点です。
もちろん、飲み過ぎない程度に水分補給は必要ですが、アトピーにかかっていない人と比べて、アトピーの人は水分の量に制限があることを忘れてはいけません。
アトピーに酵素ドリンクは効くの?
酵素ドリンクが体に良いと一般的に言われていますよね?
私も体がポカポカしてくるよ?と言われ、酵素ドリンクを飲んだことがありますが、酵素ドリンクは多めに砂糖が入ってることもあり、私には飲み続けるのは難しく飲むのをやめました。
実際に飲んでも、体内温度が上がることはなく、砂糖の摂りすぎの方が問題になるのでは?と思います。
プラシーボ効果というのは、一種の思い込みが作用するものなので、有名な話では、風邪薬と思って飲み続けたのが砂糖だったという話もあります。
人間は思い込むと何でも薬になってしまうという、極端な例です。
酵素ドリンクを飲めば、アトピーが良くなるというのは、科学的な根拠はなく、単に販売業者のでっち上げが多くを占めます。
酵素ドリンクに使われている材料にもよりますが、アトピーに効くものではないです。
高校生の時に、生物を専攻された方はわかると思いますが、酵素は濃度やペーハー、温度などの条件によっても効果は変わります。
アトピーの症状を緩和したいと思うなら、酵素ジュースなどではなく、無添加のジュースや水などを飲むべきです。
効いたと思い込むことで、プラシーボ効果は得られるかもしれませんが、販売会社の宣伝文句に踊らされないようにしましょう。
悪質な酵素ドリンクなら、逆にアトピーが重症化する恐れもあるので、安易に手を出さないのもポイントです。
アトピー対策には普通の食事が一番!
それでは、アトピー対策として、効く飲み物はあるのか?などご紹介してみました。
アトピーに効く飲みものやサプリはありませんが、もし症状を緩和したいなら、味噌汁など普段食べるもので、かつかゆみの元になる「ヒスタミン」を避ける食事が一番です。
ヒスタミンが含まれている食べ物には「乳製品、肉、揚げ物、添加物、砂糖、モチ、りんごの皮」などがあります。
これらの食べ物を避けるだけでも、症状は改善していくと思いますので、まず食生活の改善から始めましょう。
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