忘年会シーズン到来!
今年も忘年会シーズンがやってきましたね。
忘年会だと挨拶をする場面もありますが、その時に失敗した経験をお持ちの方もいらっしゃるかも。
そこで、今回は忘年会で失敗しないための挨拶の事例や例文をご紹介します!
がっかりされない素敵な挨拶をして、忘年会を終えて、気分もすっきりと新年を迎えてくださいね。
それでは、以下に忘年会で失敗しない挨拶を解説します。
忘年会の挨拶【開会編】
忘年会の開会の挨拶は、一番役職が上の方がするのが定番です。
では、どんな挨拶が良いかと言いますと…
ポイントは「元気に挨拶すること」と「手短に済ませること」です!
場合によっては、乾杯の挨拶と同時にすることもありますが、長い挨拶はがっかりされてしまうので気をつけてくださいね。
「本日司会進行役を務めさせていただきます、○○課の○○です。本日はお忙しいところ皆さんにお集まりいただきありがとうございます。一年の労をねぎらいながら、どうぞ楽しいひとときをお過ごしください」
などのように、手短に済ませるようにしましょう!
忘年会の挨拶【乾杯編】
乾杯の挨拶は、役職が3番目に偉い人がするのが定番です。
ただ、会社によっては、新人や若手の人が担当することもあるので、突然指名されてもびっくりせず、しっかりと挨拶したいですね。
ご指名を受けました、〇〇です。
僭越ながら乾杯の音頭をとらせていただきます。
お手元のグラスの準備はよろしいでしょうか?皆さまご唱和お願いいたします。
今年一年間、本当にお疲れ様でした。
一年の疲れを癒し、今夜は思う存分楽しみましょう!それでは、乾杯!
こんな感じに始めるのがポイントです。
また、相手への労いの言葉などは後半に盛り込みましょう!
忘年会の挨拶【締め編】
忘年会の締めの挨拶は、急いで帰らないといけない人や次の予定がある人のためにする挨拶です。
こちらは出席者の中でも、2番目に高い役職の方がするのが定番です。
お酒を飲んでいるからと言って、羽目を外しすぎたり、はしゃぎすぎてしまうと、次の年になって白い目で見られることもあるので気をつけましょう!
皆さま、縁もたけなわではございますが、お時間が迫っておりますので、ここで締めの挨拶をさせていただきます。
本日はお忙しい中お集まりいただきありがとうございました。
今年は大変なこともございましたが、収穫の多い一年でもございました。
来年も全員が一丸となって会社を盛り上げ、実りの多い年にしていきましょう。なお、二次会を〇〇で予約しております。
余力のある方はぜひご参加ください。それでは、今年の締めくくりにあたりまして、◯◯の更なる発展を祈念いたしまして、手締めを行いたいと思います。
どうぞご起立ください。皆様、お手を拝借願います。
「ヨーオっ!」パン!
こんな感じに手短に済ませるのがポイントです。
挨拶に困った時の参考にされてください。
忘年会の挨拶【若手向け編】
若手向けの挨拶の例文をご紹介!
覚えておくと便利かも。
ご指名を受けました◇◇(名前)でございます。
それでは、乾杯に移らせていただきます。グラスのご準備はよろしいでしょうか。
今年1年、大変お世話になりました。ぜひ、この忘年会で1年の労を癒してください。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。それでは、乾杯!
ポイントは、上司に失礼のないように丁寧にかつ端的に挨拶をすることになります。
忘年会の挨拶【硬めの若手向け編】
やや硬めの挨拶になりますが、こちらも若手の方向けです。
ご指名にあずかりました◇◇(名前)でございます。僭越ながら、乾杯の音頭をとらせていただきます。
皆様、どうぞお手元にグラスをご準備ください。今年1年、大変お世話になりました。
来年も我が社がますます発展しますよう、また、皆様のご健勝を祈念しまして、乾杯!ありがとうございました。
ポイントは、ビジネス用語を軽く使うことです。
また、他にもわが社の発展など、将来が明るくなるような話題も振ってみてください。
忘年会の挨拶【上司向け編】
上司の場合の挨拶はある意味緊張すると思いますが、こちらも例文を参考にされてください。
皆さん、今年もお疲れさまでした。
今年は厳しい状況もありましたが、皆さんの努力によってなんとか目標が達成できました。
来年も気を抜かず、一致団結してさらなる目標に向かって頑張りましょう。
せっかくの忘年会ですので、今夜は大いに楽しみましょう。それでは、乾杯!
ポイントは、日ごろの感謝の気持ちなどを盛り込むことです。
こちらも先行きの良さを感じさせるような将来を見据えた言葉を選びましょう。
忘年会の挨拶【番外編・手締め】
忘年会の締めの挨拶では、良く手締めを行うことが多いです。
いよー!という拍手の締め方ですね。
大抵は、一本締めが使われますが、ここでも少し注意点があります。
手締めには、3つの方法があります。
- 1丁締め:よぉ~っ!パン!
- 1本締め:よぉ~っ!パパパン!パパパン!パパパンパン。
- 3本締め:よぉ~っ!パパパン!パパパン!パパパンパン(2回)
もう1丁orもう1本!パパパン!パパパン!パパパンパン!
という風に締めの挨拶とします。
何回で締めるかは、地域や会社によっても違いますので、あらかじめ調べておくと良いですね。
忘年会の挨拶は盛り上げるためのポイント
忘年会は、誰が参加するかによっても違いますが、大抵の方は会社勤めの方が多いと思います。
新入社員だから関係ないと思っていても、何らかのタイミングで挨拶を振られる可能性もあります。
そんな時には、例文を参考に、恥ずかしくない&がっかりされない挨拶で、気持ちよく年末を締めくくってください。
記事が参考になりましたら嬉しいです!^^