喪服のサイズが合わない時は?
先日家族葬に出向くことになり、昔の喪服を探すことになりました。
以前よりかなり太ってしまったので、ギリギリサイズで何とか…と思っていたら!
まさかのボタンはじけ飛び事件が発生!
喪服のサイズはある程度計って、しっかりと準備しないとダメですね。
今回私が体験したような恥ずかしい事件を起こさないためにも、喪服は自分にあったサイズを見つける必要があります。
では、喪服のサイズって、どれくらいのを買えば良いのでしょうか?
今回は、喪服の選び方などご紹介します!
喪服は大き目サイズを買うべし!
喪服は、余りにもぴっちりデザインだと、今回のように太った時に困ります。
そもそもが喪服って、体のラインが出る必要がありませんよね?
ですから、喪服は少し大きめのサイズを用意しておくと良いです。
買うとしたら、オールシーズンタイプのゆったりデザインのものを選んでみるのがおすすめです。
特に、女性は出産などを経て、体形が大きく変わることもあります。
また喪服ってお高い上に、何度も使うわけではないので、出来れば長く使いたいものですよね?
女性の喪服は大き目サイズ=2サイズ上くらいでもOK?を買っておくと…
いざ葬儀でボタンがはじけ飛ぶなんていう恥ずかしい体験をしないで済みますよ?
女性の喪服の基本的なマナー
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女性が喪服を選ぶなら、基本的なマナーを押さえておきましょう!
実は、喪服には種類があるってご存知でしたか?
今回は基本的なマナーということで、喪服の種類の違いなどご紹介します。
正喪服・準喪服・略式の違いとは?
喪服は、格式によって違いがあって、「正喪服」「準喪服」「略式(略喪服)」の三つに分かれるんですね。
特に多く使われる準喪服についてご紹介していきますが、マナーなど知らないと恥ずかしい思いをするかも…(-_-;)
正喪服とはどんな喪服?
最も格式が高い喪服として知られているのが正喪服です。
葬儀や告別式、一周忌までの法要で、喪主や親族など主催する側の人が着る喪服とされていて、恐らく一番値段も高いです。
準喪服とはどんな喪服?
一番一般的な喪服で、一般参列者として伺うのであれば、こちらのタイプを選んでおけば安心です。
喪主や遺族が着用することもあるくらいですから、値段もそこそこリーズナブルです。
急な葬儀などに間に合うように、一着は喪服として市販されているのを持っておきましょう。
略式(略喪服)とはどんな喪服?
三回忌以降の法事や急な弔問、お通夜へ参加する際に着用できる喪服です。
家族葬でも見られる喪服ですね。
黒や濃紺などのダークカラーで控えめな服装なら、男性でも女性でも問題なく着られます。
喪服のサイズが合わない時などは、場合にもよりますが、これでOKな場合も…
こちらも一着は揃えておきたいですね。
喪服のコートやスカートの選び方
喪服の準備が無い場合とかお通夜なら、女性の場合ワンピースとかでもOKです。
ただ、上に着るコートやスカートの種類も気になる所…
では、どんなのを選べば良いかですが…
20代の女性の場合
コートは、ボレロタイプのジャケットを選んでみましょう。
また、スカートもタイトよりはフレアタイプがおすすめです。
なぜかと言いますと、捌きが楽で座ったり立ったりが楽になるからです。
30代の女性の場合
少し落ち着いた雰囲気のコートがおすすめです。
若い頃に比べて、体形が大きく変化する方もいます。
前述したように、ゆったり目のサイズの喪服などを用意しておきましょう。
40代の女性の場合
若い頃に比べて、お通夜やお葬式の参列が増える年代です。
急な弔事に慌てることのないように、一着はしっかりとしたフォーマルな喪服を用意しておくと良いです。
体形が気になる女性には、ワンピースタイプを選ぶと、ある程度は体形をカバーしてくれます。
50代以降の女性の場合
50代にもなれば、お通夜などではしっかりとしたものが必要です。
若い頃はまだ良いですが、社会的な立場からも正喪服を用意しておくのがおすすめです。
選び方としては、シンプルでスカートの丈がより長いもので、襟元の開きが小さなものを選ぶと良いでしょう。
また脱ぎ着がしやすい物を選んでおくと、着替える時にも楽になりますね。
喪服以外に用意したいものは?
お葬式やお通夜の時には、持ち物も気を使いますよね?
喪服以外にも靴とかバッグとか必要になります。
以下に、マナーに沿った喪服以外の必需品についてもご紹介しますね。
喪服の上に着るコートの選び方
お通夜やお葬式が冬場にあることもありますよね?
そんな時には、基本的には上着は着て行っても構いません。
ただ、ここでもマナーがありまして、カジュアルなジャンパーなどは選ばず、シックな色のコートを着るのがマナーです。
出来れば、黒かグレータイプが一着あると便利ですね。
その上で、ボタンなども光らないタイプを。
葬儀式場に着いたら、すぐに脱ぐのもマナーです。
葬儀の際に持ち歩くカバンは?
カバンなどは黒が基本になります。
特に、皮製品は殺傷を連想するので避けましょう。
その上で、光沢がなく、飾りも少ないのを選ぶのがベストです。
喪服に合わせた靴は?
靴もカバンと同じように、黒が基本です。
殺傷を連想する皮製品は避けておきます。
女性であれば、シンプルな布製のパンプスがおすすめです。
葬儀の形式によっては、長時間立ちっぱなしということも十分あり得ますので、疲れにくい靴を選べばOKです。
ストッキングの色は?
お葬式では、黒のストッキングを履くようにします。
ただ、お通夜では肌色のストッキングでもOKです。
本当はおすすめできないですが、寒い地方ではタイツを履くこともあり得ます。
その場合も装飾のない黒のタイツがおすすめです。
喪服を選ぶ際にはサイズ以外も気をつけて!
それでは、女性の喪服の選び方などについてまとめてみました。
喪服は黒が基調ですが、皮製品がダメって意外と知らない方が多いです。
マナーを守るのは大人なら当たり前のことでもありますが、相手に失礼がないようにするのが、マナーの基本です。
葬儀の席で相手に不快な感情を与えないためにも、一般的なマナーくらいは覚えておくと、これから先も安心ですね。
記事が参考になりましたら幸いです。^^