扇風機の強とエアコンの電気代の違いは？どちらが安いの？
楽天のポイントを使うのが毎回楽しみなアラフォーの在宅ライターです。
我が家にはエアコンがないので、扇風機を回しますが、その時に気になるのが電気代。
エアコンよりも扇風機の方が電気代が安いと聞きますが、実際にはどちらが安いのか気になりませんか？
また、扇風機の強弱やエアコンの送風機能など、使い方によっても電気代が違うってご存知でしたか？
今回は、扇風機とエアコンの電気代の違いを比較して、本当に安くてお得なのはどちらかを検証してみました！
扇風機とエアコンの消費電力を比較！
夏になると活躍する扇風機とエアコンですが、電気代が高いイメージがあるのは、やっぱりエアコンですよね？
また同時に、冷房効果が高いのもやっぱりエアコンです。
それでは、扇風機とエアコンの消費電力を比較してみて、どちらがよりお得になるのか検証してみましょう！
扇風機の消費電力は？【6畳の部屋で比較】
扇風機にも色々種類がありますが、最も一般的な45Wの扇風機を見てみます。
45Wの扇風機を1時間回したと仮定すると、電気代は「0.045kw×1h×27円/kwh≒1.2円」となります。
かなり安いことがわかりますね。
DCタイプの扇風機のおすすめは、こちらです。
消費電力を抑えたいなら、やはり扇風機が安くてお得と言えます。
エアコンの消費電力は？【6畳の部屋で比較】
扇風機の電気代がわかったところで、次はエアコンの消費電力と電気代を見ていきましょう。
同じように、1時間当たり使用した場合、一般的なエアコンでは電気代「0.65kw×0.5(平均負荷率)×1h×27円/kwh≒9円」となります。
電気代だけを比較すると、やはり扇風機の方が電気代は安いですね。
ただ、扇風機は風を循環するだけなので、エアコンと比べるとやはり涼しさに違いが出ます。
なので、時間を短くする、設定温度を上げるなどして、電気代を節約するのがおすすめです。
エアコンのおすすめは、こちらです。
扇風機の強と弱の電気代の違い
エアコンよりも電気代が安い扇風機ですが、次に気になるのが弱で回した時と強で回した時の電気代の違いです。
以下に、簡単にご紹介しますね。
中には、弱はモーターを止めるから、電気代が高くなるのでは？という心配をする方もいます。
でも、基本的には、弱よりも強か多で使用した方が電気代は高くなります。
ファンの回転数が上がれば負荷が増えるので、電気代がかかってしまうんですね。
もっと詳しくご紹介しますと。
- 一般の交流タイプの扇風機の場合：モーターの極数を変えて、回転数を変えます。
- インバータタイプの扇風機の場合：周波数を変えて、回転数を変えます。
- 直流タイプの扇風機の場合：電圧を変えて、回転数を変えます。
エアコンの送風機能と扇風機との電気代の違い
エアコンと扇風機は使い方によっても電気代が違いますが、エアコンの送風機能だけで部屋を冷やすことができるのかが気になる所。
同時に、送風機能と扇風機の電気代の違いも気になるので、両者を比較してみました！
一般的な扇風機の場合を見てみると、送風の強度が「強」なら同じくらいの電気代になり、エアコンの送風が弱なら、エアコンの方が電気代は低いです。
もちろん、冷房ではなく送風で比較した場合ですが、送風だけを見れば、同じ弱でもエアコンの方が安い計算になります。
エアコンの送風機能は余り効果を感じない方も多いので、送風機能だけを考えれば、より扇風機の方が涼しさを感じられると思います。
都会に住んでいる方なら、窓を開けると余計に暑く感じるかもしれませんが、他の地域なら、窓は開けた方が扇風機やエアコンの送風機能は効果を発揮します。
やっぱり、室内の方が温度が高くなりがちですので。
とは言え、網戸がない窓だと虫が入って来ることがあるので、その点には注意した方が良いと思います。
USB扇風機の電気代が知りたい方は、こちらの記事からどうぞ！
電気代で選ぶなら扇風機！
それでは、扇風機とエアコンの電気代を比較してみました。
電気代で選ぶなら、断然扇風機ですが、暑すぎる日はエアコンをつけるなど、快適な方を選ぶのが一番良いかなと思います。
北海道なら扇風機でも事足りますが、本州の暑さは北海道の比ではないので、熱中症を防ぐ意味でも、暑い地域は多少電気代がかかっても、エアコンの方が安心ですね。
記事が参考になりましたら嬉しいです！＾＾
